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月光条例

  • 2009.09
  • 09

Edit32

 今日は気分でも変えて、漫画の話でも。
月光条例 藤田和日郎
「うしおととら」や「からくりサーカス」を、週間少年サンデーで長い事連載し続けていた人です。線は綺麗じゃないけど、勢いのある絵を描かれる人ですね。個人的に一押し。
 物語は、おとぎ話のキャラクター達が、何十年に一度現れる真っ青な月のせいでおかしくなるから、それを直そうって話。まぁ、少年漫画らしく、その直す方法は暴力なんですがね。
どうおかしくなるかと言うと、大抵は、そのお話の人物(場合によっては数人。下手すると人で無く道具)が凶暴になって、おとぎ話の主人公を殺そうとしたり、外の世界(現実世界)に出てきて、悪さをやらかします。それを主人公とヒロイン、おとぎ話のハチカヅキと一寸法師達が協力して、物語を直していくと。発想が面白いですね。初めて読んだ時は、「凄い事やったな」と素直に感動しました。だって
 登場人物をいちいち考えなくていいんだもん。
いや、まぁ勿論色々細かい性格とか考えなきゃだし、オリジナルキャラクターもがっつり出てきますが、おとぎ話のキャラクターってもう絵本とかで外見とかも殆ど決まってる訳だから、そう言うことに時間かけなくて良い訳で。後、たま~に昔の作品のキャラが出てきて「懐かしいな」と思わせるサービスもタップリ。
 ストーリー的にはたまに「え?」と思うオチもあるけど(おとぎ話のストーリーが変わって終わるオチは好きじゃない)やはりベテランと言うか、この人は読ませる漫画を描きます。一寸法師の話なんて、涙目ですよ。激しいバトルシーンよりも、泣かせる話を書かせたらピカイチかなと。それは「うしとら」「からくり」からですがね。
良くも悪くもど真ん中直球の少年漫画。興味のある人は、まずは立ち読みでも良いので読んでみてはいかがでしょうか?
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